現場レポート

横浜市にて、下塗り作業(3度塗りの外壁塗装工事の1回目の塗装)

2019.1.25

外壁塗装の1回目の塗装、下塗り作業です。
先日、洗浄やコーキング、下地処理を終え、ようやく塗装に入ります。

塗装工事の一般的なイメージは、ただローラーや刷毛で塗料を塗っているイメージかと思います。

ただ、このローラー塗装にもいろいろプロならではのコツがあるのです。

ローラーに塗料が付きすぎると、壁の目地などに塗料の塊ができたり、塗りムラがあったり、目地に塗り残しがでるときがあります。

しかし、塗装職人はただ塗っているようにみえて、これらの塗料の塊や、目地の塗り残し、ムラが出ないように仕上げる技を持っているのです。

また、下塗りの塗料には、シーラー(orプライマー)とプライマーとがあり、それぞれ目的が異なります。

通常の下塗りはシーラーで施工します。サイデイングの外壁などは、ほとんどがシーラーです。

モルタルでヘアークラック(細かいひび割れ)が多い場合は、シーラーではなく、フィラーを使います。

フィラーとは、モルタルの外壁材にヘアクラックがある場合や、下地にデコボコや段差のある場合に、表面を滑らかにする為に使われる下塗り塗料です。

壁や状態によって使う塗料も違うのです。

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